闇金の種類と見分け方

闇金の実態に迫る!あなたが知らない怖〜い世界

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多様化している闇金の種類

注意喚起

ひとくちに闇金と言ってもその事業のスタイルなどを厳密に分けていくと何十種類もあるのですが、いくつかの代表的なジャンルをご紹介します。

 

090金融

メジャーな闇金の種類としてまず挙げられるののが090金融です。

 

これは電話番号が090(又は080)の三ケタの数字から始まるという意味で、事業所専用の固定電話を設置せずに、取得が容易な携帯電話で事業を営んでいる金融業者のことを指しています。

 

言うまでも無いことですが、まともな業者であれば事業所に固定電話の回線を引くはずですし、貸金業法で「広告に載せる電話番号はフリーダイヤルか固定電話の番号」と定められているので、090金融は闇金だと思って差し支えありません。

 

車金融

これは看板などに「車に乗ったままで即融資します」などの広告を出している業者が該当し、昔から続いているスタイルです。

 

内容としては融資の際に自動車を買い取るか、担保として貸付をする闇金です。おおよその場合は融資申し込みの際に車の所有権を業者側に移す手続きを行ってからお金を借りることになっており、名目上はリース代金などの形で債務者はお金を借りる形になります。

 

このタイプは全国各地で古くから存在しているため、最も歴史が長い闇金の一種であると言って良いでしょう。

 

押し貸し

申し込みもしていないのに、勝手に銀行口座にお金を振り込んでおいて、法定金利を無視した利息を請求してくるタイプです。

 

普通に考えれば、氏名・連絡先・銀行口座を知らない限りは、この押し貸しが出来る状況にはありませんが、過去に闇金を利用した事がある(又は申し込みを行った)人ならば全ての情報が筒抜けなのでターゲットにされるのです。

 

つまり闇金業者同士で顧客リストを共有する仕組みです。バックに同じ系列の暴力団がいれば、闇金同士が手を組んだとしても何ら不思議はありません。

 

紹介屋

一見すると低金利で借り入れができそうに思わせて、その後の審査で「残念ながら弊社ではお貸しすることが出来ないのですが、こちらの業者であれば問題ないとの返答が出ています」といったように別の闇金業者を紹介するというタイプです。

 

紹介した闇金で借りたお金の一部を「紹介料」という名目で、請求されるのが特徴です。これも上記の「押し貸し」と同じように、後ろでは闇金グループが手を組んでいる場合があります。

 

ソフト闇金

最近インターネットを中心によく見受けられるようになっており複雑巧妙化しているのが、ソフト闇金と呼ばれるタイプです。

 

名前からすると普通の闇金よりも優しいのではないか、利用してもそこまで大きなトラブルにはならないのではないかといったように感じるでしょうが、このタイプの業者はこの先入観に付けこんで債務者を探しているのです。

 

従来と取り立ての仕方が違い、これまでのような強引で厳しい怒号を浴びせるようなやり方ではなく、非常に穏やかな物腰で取り立てにきます。スーツなどを着こなし、まるできちんとしたサラリーマンのようないでたちでやってきますので、威圧感を感じにくくなっています。

 

確かに金利に関してはトイチあるいはトサンといわれるような利息制限法を全く無視した高金利であることには違いありません。

 

しかし、以前なら10日ごとに利息を支払うサイクルでしたが、ソフト闇金の場合にはその期間が少し伸びて2週間ごとや、一般的な消費者金融のように1か月ごとの返済サイクルもあります。

 

また特徴的なのは、お金の貸し借りに関係なく相手の懐に入り込むようにとても親しげに接してくるということがあります。

 

そういった闇金でお金を借りる人は基本的に実は孤独な人が多いです。そこにつけこみ、お金を借りにくる人の話を親身になって聞いたり、相談に乗ったりしながら、その距離を縮めてくるのです。(この手口は高齢者を狙う詐欺の手口を同じです)

 

話を聞いてくれるし、頼めばいつでもお金を融通してくれますので、まるで友人にでも借りているような錯覚に陥ることもあるようです。

 

ですが高金利であることには変わりませんので、いったん借りますとなかなか元金は減りません。そのため永遠に金利を払い続けていくいわゆるカモ状況になってしまうのです。

 

親しくなった人、自分に優しくしてくれる人に対しては裏切れない失いたくないという心理をついており、借りている人はなかなか縁を切れないといいます。このようにソフト闇金はこれまでとはちがい闇金への恐怖感をなくさせる巧妙な闇金融であるといえるでしょう。

闇金業者の見分け方

猜疑心

簡単に闇金業者であることを見分ける方法がいくつかあるので、知らない間に闇金を利用しない為にも最低限覚えておいて下さい。

 

貸金業登録番号の有無

最もわかりやすいのは貸金業者の登録をしていないで営業を行っている点です。

 

貸金業者は財務局や都道府県知事の認可がなければ営業をすることができず、以下のように登録のルールが定められています。

 

営業所が複数の県をまたぐ場合には財務局登録
→表記例「関東財務局長(1)第01234号」

 

営業所が単独の県の場合には知事登録
→表記例「東京都知事(1)第01234号」

 

登録番号の中の括弧内の数字は、3年毎の免許更新を何回したか?という数字です。数字が大きくなれば、それだけ更新をしている=長く営業している貸金業者と言うことが分かるようになっています。

 

登録詐称業者にも注意

貸金業者は必ず貸金業登録をしており、それを広告に載せなければいけない決まりとなっています。

 

しかし闇金業者の中には、架空の登録番号や他の正規の貸金業者の登録番号を使用して、さも正規の業者を装っている場合もあります。

 

そうした悪質な業者の情報は金融庁がホームページで公開していますので、自衛の為にも一度ご覧になってみてください。想像以上に登録詐称業者が多いことがお分かりになると思います。

 

cf.違法な金融業者に関する情報について

 

誰もが名前を知っている大手の消費者金融であれば問題ありませんが、「名前を初めて聞いた」という業者の場合には、登録番号を簡単に確認できるサイトがインターネットに公開されているので活用しましょう。

 

cf.登録貸金業者情報検索入力ページ

 

ご自身でチェックするフィルターを増やせば、それだけ危険な業者を利用するリスクを下げることができますよ。

 

記載された電話番号

闇金業者はCMや新聞の折り込みチラシを入れるような宣伝ではなく、スポーツ新聞の三行広告や町の電柱やガードレールなど、ふとしたときに目に留まる場所へ広告を出します。電柱などに「即日融資!」などと書かれたA4用紙が貼り付けてあるのを見たことがある人も多いですよね。こうした広告は、まず間違いなく闇金業者と思って間違いありません。

 

そのような怪しげな広告に掲載されている電話番号は、ほぼ例外なく携帯電話の番号が記載されていますが、これも列記とした貸金業法違反です。(cf.090金融

 

金利

出資法や利息制限法をまったく無視した融資を行っているのが闇金です。10万円未満を年利で20%以上貸している時点で出資法に違反することになります。よくある闇金のトイチは10日に1割(1日1%)の利息なので、年利にすると365%となり、出資法で定められた金利を優に超えることになります。

 

以下が利息制限法で定められている法定金利です。

 

借入れ金額 上限金利
10万円未満 上限20%
10万円以上100万円未満 上限18%
100万円以上 上限15%

 

簡単に借りれると思わせる文言

  • 多重債務者OK
  • ブラックOK
  • 審査なし
  • 100%融資可

このような、あたかも「誰でも簡単にお金を借りる事ができる」と思わせたり、返済が困難な状況にある多重債務者へ勧誘をしたりするのは、貸金業法で禁止されている行為です。

 

闇金業者はこうした甘い言葉に釣られて来るカモを手ぐすね引いて待っています。客観的に考えて過剰とも思える甘いフレーズには要注意です。